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ベトナム全体としては失業率2%前後と低いですが、15~24歳の若年層だけで考えると失業率は7%近くまで上昇します。
理由としては年々進学率が上がっており、大学進学率は30%に近くなっています。
大学卒業者と中学卒業者の賃金の差は2倍ほどあり、進学者が増える一方、就業先企業の受け入れ人数にも上限はあるため、大学卒業者の失業者が増える理由となっています。
そのため海外に就労機会を求める層が増加、日本・台湾・韓国に就業に行く人が増えています。
日本においても技能実習生制度でベトナムの方が多く来日しています。
2012年から2017年の5年間で技能実習生制度の来日人数は5倍以上に上がっています。